京都で坐禅を組んでみて気づいた3つのこと。


坐禅を組んでみたら 思った以上に反応があったので

ちょっと紹介してみます。 

 

 

今回、京都へは2泊3日の旅行で行きましたが

特に予定も立てずにいってしまい、行き当たりばったり。

 

さらに、大型台風が仲良くお供してくれたおかげで

もっぱら予定はホテルでGoogle先生に相談でした。

 

その中で、1つ。

 

せっかく京都にきたもんだし 朝活ついでに、いっちょ坐禅でも組んでみるか。

そんな陳腐な理由で、申込みをしたわけです。

 

 

今回は、京都は建仁寺の敷地内にある

「両足院」というところで坐禅体験をしました。

 

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原則は前日までの予約となりますが 何のその

23時頃にメールで参加申込を送信。

(WEBで予約できるってやっぱり大事ですね) 

 

 

翌日、参加もしっかり通っており受付すると

8:30の集合時間に約40~50名の方が参加していました。

 

 

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連休の真ん中だからなんですかね。

お座敷にはびーっしりと座布団が用意されていました。

 

 

時間になると、担当の坊さんである伊藤さんがやってきて

最初はきびきびと今日の流れを説明されました。

 

 

ちょっと怖い坊主かと思いながら部屋に進むと

素敵なお庭が眺める畳の部屋に案内され

まずは礼と焼香をあげて席に座りました。

 

(ここからは撮影できず…)

 

 

で、ここから。気づいた3つのことの紹介です。

 

■坐禅の座り方に学ぶ

最初に、座り方を教わりました。

 

  • ・重心はへその下に置くこと
  • ・お尻のいい位置を探すこと
  • ・足はしっかりと組み、土台をつくること
  • ・組めない人は足を並べてもOK
  • ・イスの人は足裏でしっかりと地面を踏むこと

 

特にこの座り方で大事なことは

「重心をへその下に置き、ブレない土台をつくること」

 

グッとお腹あたりに力を入れることで 背筋がスッと伸び

姿勢が良くなる感じがしたんですが さらに坊さんの説明は続きました。

 

「頭に重きを置けば、考えることも増え、ふらふらとなる。

 余計なことを考えるのも、頭に重点があるからだ。  

 何が起きようとも根っこがしっかりしていれば

 動じることはない。太く長生きの木と同じだ」

 

 

そう、大事なのは根っこ、そして幹。

枝葉は色々なところに向かえども

この土台をまずはしっかりとすることが大事なのだと。

 

なんだか見透かされているようだったので

ここはしっかりと土台作りから模索しました。

 

 

■坐禅の呼吸の取り方に学ぶ

次に呼吸の仕方を教わりました。

  • ・ひとつひとつゆっくりと呼吸すること
  • ・数を数えながら呼吸すること
  • ・数は1から10まで。10まで数えたら1に戻ること
  • ・数がわからなくなったら、1に戻ること
  • ・余計なことを考えたら、呼吸と一緒に出すこと

 

普段は意識していない呼吸もひとつひとつ想いながら

やっていくことで、ちょっと変わって感じます。

 

それとともに、体の調子、リズムを合わせ 「今日も元気だ。いい調子だ」

と思うことで 今を生きていることを感じることを教わりました。

 

また数を数えながらやるんですが 最後には「1に戻ること」。

 

これには、普段どんどん先に進みんで疲れたときや

色々と悩み混乱したときに戻る場所を自分で作ること。

 

それを持つことで、きちんと振返り

「今」から生きることができると教えられました。

 

要するに、凄いスピードで世界が動いている中で

どこか「止まる(今を感じる)こと」も 大事なんじゃないかということです。

 

これは、僕の思う「手紙」や「シャボン玉」にも

深く通じる点だったので、うんうん頷いてました。

 

 

■坐禅の香りに学ぶ

そして最後に、坐禅を行うときですが 「香りを焚くこと」を進められました。

 

  • ・時間を図るために、線香を焚くとよい
  • ・気分によって香りは変えてよい
  • ・スティックのものでもよい
  • ・何か見つめられるものがよい

 

具体的な話として、坊さんの修行中の体験が

このアドバイスのもとになったと聞きました。

 

それは、修行僧の方々は1週間の間に 24時間中、

21時間坐禅を組むらしいんですが

その間には、色々な幻覚や幻聴を聞くそうです。

(これは霊的なものでなく、極度の疲労からくるもの)

 

坐禅を辞める合図が聞こえたり

喝を入れる坊さんがいつの間にか現れたりと

「うなされる」らしいんですが 唯一、香りだけは真実だったといわれていました。

 

つまり、幻想として香りを感じることは 一度もなかったということなんです。

 

具体例として、僕らも幽霊や妖怪を見たような気になったときに

「香りがしたかどうか」って 確かに記憶にないことが多いですよね。

 

ただ、料理を食べるとき、どこかに移動したとき

人と会ったとき、何かしら匂いを感じる。

これは「現実」であることを示していると。

 

そういうわけで「香りを感じ今を感じる」を 進められたわけです。

 

さて、この3つのことを学び、約25分間の坐禅を組みましたが

結果的には、やってよかったと感じています。

 

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大きな気づきでは「ブレない軸」と「今を感じる」こと。

 

普段からも言われていることではあると思いますが

場所と話者が変わることで改めて腹落ちした感じです。

 

ということで、福岡でも開催しているようなので

時間をつくり足を運んでみようと思います。

 

誰かご一緒する方は声かけてくださいませ。

では。

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P.S

 「喝」をバシッと入れられましたが

現在は「自己申告制」となっているようです。

 

で、喝入れられましたが、結構痛かったですよ。

 

■今回、坐禅体験をしたお寺

建仁寺塔頭両足院 http://www.ryosokuin.com/

 

■福岡で坐禅ができるお寺 一覧

http://www.rinnou.net/cont_02/kenbetu/40t.html