【レポート】福岡カタラボワークショップ


土曜日の朝。お散歩するのにちょうどよい時期になってきました。

そんな気分で、この日は会場である喫茶「風街」へ向かいました。

 

突然ですが、みなさんはどこかに「語り合う場」を持っていますか?

 

普段の何気ないことから、少し関心のある分野まで。

「自分で言葉を繋いでいきながら、相手に話をする」。

当たり前のようですが、そんな場所が少しずつ減っている気がしています。

 

また僕自身も、同じ興味関心のある人達がもっとサロンのように集える場所があり

そこで想いを語れるようなことができないかと思っていました。

そしてできるだけ堅苦しくなく、気軽に遊び感覚で始められることを・・・。

 

そのときに出会ったのが「カタルタ」というカードです。

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「カタルタ」とは

「カタルタ」は「語るためのカルタ」のことです。

54枚のトランプをベースに、数字・マークとあわせて「もし」「そもそも」「偶然にも」「だからこそ」など

意味や機能の観点からバランスよく選ばれた54種類のリンクワード(接続詞、副詞など)がプリントされています。

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そう、見た目はまさにトランプなんです。

 

「福岡カタラボ」の発足

そんなカタルタに出会い、ワークショップを初めて開催したのが2013年2月。

このときも、今回と同じ「風街」にてモーニングセット頂きながらの開催でした。

 

そしてその記念すべき第1回目に、実はこれを創り出したメドラボの福元さんが

来て頂くという素敵な出会いがあったんです。

この日も、カタラボが生まれたお話やこれからどんなふうになってほしいかをお話し頂きました。

メドラボの福元さん。この日も、カタラボが生まれたお話やこれからどんなふうになってほしいかをお話し頂きました。

そんな偶然の出会いと1度目のワークショップで虜になってしまったことから

これを福岡の色んな分野、場面で使うためにチャレンジワークをしてみようという思いで結成されたのが

「福岡カタルタラボラトリー」。通称「福岡カタラボ」です。

 

■名刺交換(アイスブレイク)

この日は、4つのワークを開催致しました。

その1つ目が写真のような「名刺交換」です。

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もちろん、名刺は本物ではなく「カタルタ」を1枚使用します。

名刺交換のように名前を名乗りながらカタルタを交換する。これはよく見る風景ですね。

それに加え「最近の趣味」などを話した後でカードをめくる。そしてもう1段階話す。

 

普段の交流会での名刺交換はどことなく、堅苦しくきちんとしてしまいがちですが

名刺がカタルタに変わるだけで、普段と違った自己紹介を聞けたりしちゃうわけです。しかも笑顔で。

 

このアイスブレイクは、カタルタをやる上では使用用途もわかって一石二鳥かもしれませんね。

 

■ストーリージャム

続いて行ったのが、ある1つのお題について、物語をつくっていくストーリージャム。

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この日は、「ナースが聞いた「死ぬ前に語られる後悔」トップ5」からの中

「自分自身に忠実に生きればよかった」という一文から始まる物語を

参加者のみんなでつくっていきました。

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カタルタが生み出す言葉に続けて語っていくことは、案外難しくこうやって悩むことも・・・。

このときは「後悔」について考える機会になったので、「普段考えないこと」ということもあり

なかなか言葉が出なかったのかもしれません。

 

■下山

続いて、3枚のカードを使って「下山」しました。

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このイメージは、山の頂上という同じ場所からそれぞれが自分で道を選んで下山します。

すると、ひとりひとりがまったく違う場所にたどり着く。そんなイメージです。

 

このときは「福岡の人口が10年後に2倍になった」というお題で始まりました。

※福岡市の人口が150万に突破したって言ってたので。

 

そして、先ほどの3枚のカード(右から順に)のリンクワードに続きながら自分なりの答えを書きます。

例)「福岡市の人口が10年後に2倍になった」→(結局)「それは、女性の未婚率が急激に改善したからだ」

→(具体的には)「結婚に対する意識を変える取り組みが成功したのがきっかけだった」

→(もし)「よりよい将来を考える機会が少なければ、これは実現しなかったことだろう」。といった感じ。

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そしてその文章を二人一組で照らし合わせながら「同じ要素」「違う要素」を探していきます。

これによってお互いが何を考えていたり、どんな視点があるのかを学ぶことができました。

 

そして最後に行ったのが・・・「無言カタルタ」

これだけは、参加者のお楽しみだったということにしておきますが

「語るためのカルタ」が無言で行われる。奇妙でしたが、みんな楽しんでいました。

 

というかたちで、約2時間の素敵なモーニングタイムを過ごした福岡カタラボ。

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みんなでその時間を振返り、いろんな気付きを今回も得ることができました。

そして何より、この休みの朝に積極的に動けたことがとても気持ちよかった気がします。

 

すると・・・

何やら終わるころにやってきた男性が。

「あ、この前のテアソビラボラトリーのお兄さんだ」「寝坊・・・しました」。

 

ということでカタラボお決まりの「駆けつけ3枚」で反省文をつくってもらいました。

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カタルタに思うこと

僕自身、このカタルタが大好きです。それは、きっとみんなの色んな考えや言葉を聞く機会になっているから。

自分ではなかなか外に出せないことも、こうやってカードが自然と引き出してくれる。

きっとみんなの中にあるものを、ちょっとずつちょっとずつ引き出し持ち寄ることができれば

そこに仲間がいて、集い、アクションを始めることができるんじゃないかと思っています。

 

だからこそ、少しだけテーマを決めて「カタルタ×ワールドカフェ」をやってみるのが

僕のもっぱらの目標であり、ワクワクでありまする。

 

ということで、もし「カタルタ×ワールドカフェ」でやりたい人、やりたいテーマがある人は

是非ぜひ一緒にやーりましょ。

 

■次回の福岡カタラボは…6/9(日)にお弁当を食べながら…の予定!乞うご期待!

 

■カタルタ

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■風街

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