Love is the Movement in 京都


昨晩はお仕事を早めに切り上げて龍谷大学大宮キャンパスへ。
この日開催されたのがこちらのイベント。
Love is the Movement in 京都

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会場では映画ドキュメンタリー映画「OCCUPY LOVE」の上映会と
国連のリオ地球サミットにて1992年、12歳の若さで世界のリーダーに対して
伝説のスピーチを行ったカナダの環境活動家セヴァン・スズキのスピーチが行われました。

■映画「OCCUPY LOVE」とは

この日上映された映画、ドキュメンタリー映画 『オキュパイ・ラブ』
エジプトの市民革命、スペインの大衆反乱、そしてニューヨークの
オキュパイ・ウォール・ストリート運動など、世界各地で急速に起こりはじめた
社会変革の動きを、芽生え始めた公共の愛の探求をしながら鮮明に描き出しています。

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「世界の春」が、始まろうとしている。

“ひょっとしたら個人の枠を超えた意識を創造し
世界が直面している問題を解決できるかもしれない”

『オキュパイ・ラブ』は人々に健康、幸せ、そして生き甲斐を提供するはずの
現在の資本主義を基板とした古いパラダイムの社会システムが
経済的にも環境的にも崩壊していることを明らかにしていきます。

現在人類が直面している危機は、「もうたくさんだ!」と
何百万人もの人々が目覚めるきっかけとなり、すべての生命が共生できる
新しい世界を創造しようという行動のきっかけとなりました。

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本作には、ナオミ・クライン、ビル・マッキベン、ジェレミー・リフキン
チャールズ・アイゼンシュタインなど、新しい経済システムの創造
持続可能な暮らしへのシフトを訴える世界的な主要人物たちが登場します。

新しいパラダイムを創る時が来ました。すべての命のための世界を!

※引用元: ユナイテッドピープルHPより http://www.unitedpeople.jp/archives/361
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■映画をみて心に残った言葉と思ったこと
 
”経済では相手が儲かれば自分が損をする
でも恋人同士の愛は、相互にプラスだ。”
 
お互いに「win-win」といったビジネスを作っていく中で
その「相手」とは誰を指しているのかということを考えさせられた。
目の前の相手はwinかもしれないが、その先にいる誰かはwinなのか。
経済という視点で見れば、確かに誰かが儲かり、誰かが損をする構図だ。
 
一方で、愛は相互にプラス。
そこにはお互いが思いやることにより生まれる温かな気持ちが生まれ
私たちの心や体を豊かにしてくれるスイッチを入れてくれていると思いました。
 
”人々の間に生まれた愛と一体感から新たな方法が生まれる”
 
新たなものを生み出す方法とは何か。
論理的な思考や思いもよらぬプロセスモデル、大きな資本ではなく
本来、人類が持って生まれた愛ってものが繋がりあうことで自然と見つかる。
愛って言葉のままではわかりにくいんだけど、言葉を変えるなら「信頼」。
 
映画の中でオキュパイ・ウォール・ストリート運動を始めとした
多くの場面で『人々の対話』が行われているシーンが描かれていた。
 
話してもいい、安心・安全な場所がそこには生まれていて
本当に伝えたかったこと、心の奥底にあった想いを見せることで
人々の相手に対する愛や、人類、地球に対する愛ってものが溢れてあって
1つになっていくような、そんなことを思わせるシーンが多くあり
こういった場を築くことの重要性を改めて感じるとともに
今までの「場つくり」というのは、いったいどこまでできていたのだろうか。
こういった人達が足を運べるような場になっていたのかと思うところがありました。 
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”隣人や将来のために”

以前書いたブログにもあったが「後世への最大遺物」といった視点を
持っている人達、言葉にする人達が多く登場していました。

「子ども達に何も遺してやれない」。こう話す活動家の方が登場します。
彼の置かれた境遇を映画シーンでは聞けますが、おそらく自身の周りの人達が
困った状況下に置かれているからこそ、よりそういった想いが強くなるのだと思いました。
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■セヴァン・スズキのスピーチとQ&A

”hope(希望)とは何か?”

私たち一人ひとりの中に秘めている”変革”を起こしたいという気持ちです。
その希望は、人類が生存し続けるという意思を持っています。
そして、希望とはいつも苦しいときに生まれ出てくるのです。

世界が経済で推し進められ、地球が悲鳴をあげ、崩壊していく今だからこそ
多くの希望が生まれ人々が繋がりあっていっているのだと思います。

”Future(未来)のイメージは?”

シンプルで幸福なものだと思っています。
まわりのモノが減っている。
コミュニティの中で繋がりあいを持って生活していて
食べ物がまわる。そしてコミュニティに対しては責任を持つ。

フリーな時間が増えていて、色んなことができるようになり
満足感がある。できるようになったことを仕事にして生活する。

また一方でテクノロジーの進化により、世界中の人とwebで繋がれる。
世界中にそういった場所があり、その生活、人々のために会社がある。

”死ぬときは何を思いたい?”

私自身がベストを尽くしたことを知っていると思う。
また、同じようにベストをつくす人達が沢山いることを知って死ぬと思う。

”どうやって12歳でスピーチができたのか?”

初めての行動は6歳のときだった。デモ行動を起こした。
ワゴンにぬいぐるみを入れて、看板を持ち路上でデモをした。
参加者はいいなりの妹と、私よりも小さい近所の子3人を連れて。
看板に書いたのは「動物を守ろう」だった。

あと、子どもは「なぜやらないの?やっちゃおうよ!」という気持ちがある。
子どもには国連が何かわからない。だから障壁がない。
大人は頭の中に障壁を持っているだけなんだ。私もそうかもしれない。

”How do engage?”

言葉はそれぞれの国はもちろん、立場によっても通じ合わないことがある。
ただ、それを批判や対立で話し合っていくのではなく
お互いが人間として尊敬しあうことが大事だということ。
解決策を見出すのには「お互いが大切」ということを理解すること。

”持続可能な世界にするには何をするべき?”

confidence revolutionという学問を学ぶとよい
※調べてみましたが、これについて詳細は不明でした。

”子どもの教育はどんなことをしていますか?”

毎日外にいるようにしている。
私自身が毎日外にいたことで、地球を愛し、恋に落ちたから。

”ライフスタイルを変える方法は?”

隣の人の生き方を見て変わると思う。友達がやっていることを見て変わると思う。
そうやって実現している姿を身近に見ることが大きな要因になる。

どうやって変革を起こすのか?

変革の起こし方、希望の持ち方には様々な問いがあると思う。
だから私はこの問いを自分にいつも聞き続けている。

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■全体を通じて感じたこと

映画の部分では、心に残る衝撃的なことが起こったわけではなく
映画の通り「心の中にあるもの」をくすぐられるような感覚でした。
”当たり前だよね”って思える部分と、自分の行動や考えの差異があること。

ただ、先日の上田先生に聞いた言葉と同じく「LOVE」は
人類にとってすべての人が繋がるきっかけになると感じ
愛から生まれる新しい方法があるということを強く感じた。

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そして、希望として感じたことは、僕たちの世代が繋がり
様々な価値を認め合いながら、お互いを尊敬し付き合っていくこと。
幸い、僕の周りにはそういった素敵な人達が希望を持って行動していて
僕もそれに影響されながら生活をできていると思っている。

だからこそ、そういった愛を大切にすることが
大事なことなんだと改めて実感しました。

それと、”子どもが外で遊べる環境”をつくっていくことが
今は1つ僕にもお手伝いできることなんじゃないかと思いました。

明日は福岡で上映会&トークだったはず。
予定がなくって、これを見たあなた。もしよかったらいってみてね。

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■Love is the Movement!『オキュパイ・ラブ』福岡上映会https://www.facebook.com/events/1458362811049636